GALLATO / ブリッジ交換

ID2043-11.JPGオリジナル仕様のブリッジとヒゲが一体となったものから一般的なブリッジセットに変更します

ID2043-30.JPGまずNEWブリッジの中心に線を引き、1弦と6弦の弦間隔を決めます

ID2043-43.JPG1弦と6弦の間隔は通常55mm前後ですが、指板の幅によってはもっと狭くなる場合もあります。このギターは指板幅が狭めなので50.3mmとしました

ID2043-63.JPG1弦と6弦に軽く弦を張り、大まかな弦高を確かめます


ID2043-55.JPGその結果、このNEWブリッジはかなり高めで、上面及び底面も削って高さを調整する必要があることが判明。まず底面を約1mm削ることにしてマーキングします


ID2043-60.JPGマーキングした線を確認しながらベルトサンダーで線の近くまで削ります


ID2043-80.JPG次にトップに120番又は220番のサンドペーパーを貼り底面をフィッティングします


ID2043-116.JPG底面のフィッティングが済んだらString Spacing Rule を使って各弦の溝を付け弦高を合わせていきます。各弦とも予定弦高になったら適正な深さの弦溝になるように上面を削ります。基本的には指板のアールに合わせます


ID2043-128.JPG上面部をヤスリ、スクレーパーなどで整形してサンドペーパーで仕上げます

ID2043-142.JPG最後に黒染め着色してブリッジの仕上がりです

ID2043-154.JPG次にヒゲの底面をフィッティングさせます

ID2043-164.JPGブリッジ部全体のバランスを何度も確かめて左右のヒゲを接着します

ID2043-169.JPGいい雰囲気に仕上がりました

ID2043-178.JPGNEWブリッジ、及びヒゲの取り付け完了!