Gitane DG-250M / Bigtoneピックアップ付きブリッジ交換

ID2148-66.JPGID2148-66.JPGGitane DG-250MにBigtoneピックアップ付きブリッジを取り付けます。まずヒゲの間にブリッジが収まるように両端を削って長さを合わせます


ID2148-68.JPGピックアップ・ケーブルが出ている位置をトップにトレースします




ID2148-71.JPGPUケーブルの位置に穴をあけてケーブルを通します

ID2148-70.JPGこのギターはもともとネックアングルが浅いのでBigtoneブリッジはかなり削らないと収まりません。上面だけでなく底面も削って高さを調整します

ID2148-78.JPGブリッジ高さをシミュレーションしてまず底面削りのためのガイド板を作ります



ID2148-81.JPGそのガイドをブリッジ脇に置いてマイクロチーセルでけがきます

ID2148-94.JPGけがいた線に沿ってスピンドル・サンダーでラフカットします

ID2148-99.JPGつぎに120番と220番のサンドペーパーを使って底面をフィッティングします。中央部にPUケーブルが出ているので通常の削り方は出来ません。ケーブルに負担が掛からないように小さな動きで少しずつ合わせていきます。これが結構根を詰めます。(笑) 

ID2148-102.JPG底面のフィッティングが済んだら次に上面を削っていきます。まず1弦と6弦の弦間隔を決めて溝を付けます。次に実際に弦を張って1弦と6弦が予定の弦高になるまで上面を削っていきます

ID2148-105.JPG1弦と6弦の弦高が決まったらそれをガイドに指板アールに合ったレジアス・サンディングブロックで上面を削ります

ID2148-107.JPG上面のアール付け削りが終わりました

ID2148-112.JPG次に上面の形状を両甲ヤスリやスクレーパーで整えていきます

ID2148-117.JPG楕円状のスクレーパーも使って形状を整えます

ID2148-113.JPG最後にサンドペーパーで仕上げます

ID2148-120.JPG形状は整いましたがローズウッドの木地色が出てしまいヒゲの黒色と合わないため黒染め着色します

ID2148-134.JPGブリッジを黒染めしたためヒゲとのマッチングが良くなり一体化しました

ID2148-128.JPG内部でPUケーブルがぶらぶらしないようにケーブルクリップで固定します

ID2148-138.JPGテイルピースを加工してエンドピンジャックも取り付けました

ID2148-155.JPGヒゲとブリッジが一体化しています

ID2148-157.JPGBigtoneピックアップ付きブリッジの取り付け完了です!